
Champagne
ALFRED GRATIEN
1864 年、アルフレッド・グラシアン氏は23 歳の時にエペルネにこのメゾンを設立
≫≫エペルネ:シャンパーニュの都
パリから電車で1時間20分くらい
所有畑:2ha Bouzy, Ambonnay, Le Mesnil-sur-Oger, Monthelon, Mardeuil,Grauves, Damery
全てのベース・ワインを樽で発酵させる数少ない生産者
アルフレッド・グラシアン(Alfred Gratien)は、1864年にエペルネに設立された、樽発酵・樽熟成の伝統製法を頑なに守り続ける名門シャンパーニュ・メゾンです。
1. 100年以上続く「ジェジェ家」による醸造
アルフレッド・グラシアンの最大の特徴の一つは、1905年から100年以上にわたり、ジェジェ(Jaeger)家が代々セラー・マスターを務めていることです。現在は4代目のニコラ・ジェジェ氏がその職を引き継いでおり、2018年には「ギド・アシェット誌」で最優秀シャンパーニュ・メーカーに選出されるなど、その技術と伝統は高く評価されています。
2. 徹底した「樽」へのこだわり
今では数少ない、全てのベースワインを樽で発酵させる生産者です。
- 旧樽の使用: シャブリの生産者から5年以上使用された228Lの小樽を購入し、12〜20年ほど丁寧にメンテナンスしながら使用します。
- 微量酸素の効果: 樽を通じた微量の酸素との接触(ミクロ・オキシダイゼーション)により、ワインに円熟味と柔らかさが生まれます。
3. 「旨味のある酸」を保つ独自の醸造法
- マロラクティック発酵を行わない: 本来シャンパーニュに求められる「旨味のある酸」を大切にするため、マロラクティック発酵(MLF)は一切行いません。
- 一番搾り(キュヴェ)のみ使用: 贅沢に一番搾り汁のみを使用し、ソレラ・システムで熟成させたリザーブワインを40%アッサンブラージュすることで、安定した深い味わいを実現しています。
- 長期熟成: スタンダードなキュヴェであっても、4年以上の瓶内熟成を経てから出荷されます。
4. 高品質なブドウの確保
自社畑は2haですが、長年築き上げた信頼関係により、約65の栽培農家(約55ha)と契約しています。
- 購入するブドウの62%が特級(グラン・クリュ)および一級(プルミエ・クリュ)格付けの畑から収穫されたものです。
- 栽培農家とは定期的に試飲や意見交換会を行い、品質向上に余念がありません。
主なラインナップ
- ブリュット: 4年以上の熟成を経たスタンダード・キュヴェ。
- ブリュット・ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ: 特級畑のシャルドネのみを使用したヴィンテージ・シャンパーニュ。
- キュヴェ・パラディ: メゾンの最高峰キュヴェ。ガストロノミック(美食)な場にふさわしい逸品とされています。
- キュヴェ 565 / 595: 複数のヴィンテージをブレンドし、長期間熟成させた特別なシリーズで
ブドウ畑:Bouzy,Ambonnay,Le Mesnil sur Oger、Monthelon:モンテロン、Mardeuil:マルドゥイユ、Grauves:グローヴ、Damery:ダムリー
(Monthelon:モンテロン、Mardeuil:マルドゥイユ、Grauves:グローヴ、Damery:ダムリー)は、すべてフランスのシャンパーニュ地方(マルヌ県)にある葡萄栽培の村(コミューン)です。シャンパンの主要産地であるエペルネ(Épernay)という街のすぐ周辺に集まっています。
結論から言うと、この中でプルミエ・クリュ(一級格付け)に指定されているのは「Grauves(グローヴ)」のみです。